鹿児島県いむた池近くの焼酎蔵−祁答院蒸溜所
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山と田んぼと田の神さぁの笑顔に包まれて今日もおいしい焼酎のために
こだわり

黒瀬杜氏

木槽(もくそう)仕込み

木槽仕込み

焼酎製造において、主原料を発酵させる“もろみ”を入れる容器には、一般的にホーロータンクや甕(かめ)が使われますが、私たちは、大型の「木槽(もくそう)」を使い、“木槽仕込み”の焼酎を造ります。

木槽は、保温や断熱性が高いため、もろみの最終発酵過程で、外気温の影響を受けにくく、穏やかに発酵が進むため、発酵ムラがなく、酒質への好影響が期待できます。

木槽仕込みは、鹿児島県の焼酎蔵として、初めての取り組みです。どうぞ、ご期待ください。

 

 

 

手造り麹室

ここは、焼酎の土台となる大切な米麹を、大切に育む場所です。蒸した米に麹菌をふりかけ、固まった米を蔵人の手でほぐしながら、米にまんべんなく麹菌が生育するようにします。

室内の壁は、全面杉板張りで、 1 年を通して、温度 30 度前後、湿度約 70 %の環境を作ります。この高温多湿こそ、麹菌が活発に繁殖する環境なのです。

もちろん外からの雑菌を持ち込まないよう細心の注意が必要で、加えて麹の温度や室温に対しても蔵人の感覚で、きびしく管理する必要があります。大変難しい技術ですが、五感を研ぎ澄まし、赤ちゃんを育てるように見守りながら、米麹に手間と愛情をかけて、じっくりと育てていきます。

 

 

 

貯蔵洞窟「落羽松」(らくうしょう)

 

蔵の裏手に、貯蔵洞窟「落羽松」を作りました。

木槽仕込み、手造り麹室でつくられた本格焼酎を、光が入らず、一定の温度を保つ、洞窟でゆっくりと時間をかけて貯蔵、熟成させます。


 
祁答院町のいむた池には、「落羽松(らくうしょう)」があります。
「松」と書きますが、スギ科の落葉高木です。湿地では、根回りの地上に呼吸根を出し、呼吸をしています。

 水の中からすっと立ち上がる落羽松の姿は、とても美しく、朝や夕方は幻想的な雰囲気をかもしだします。
 今回、わたしたちの貯蔵洞窟の名前にしました。

 

 
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