吹上町は、薩摩半島西海岸のほぼ中央。日本三大砂丘のひとつで「日本の渚百選」に選ばれた白砂青松の吹上浜で知られています。
吹上夢慕情の中で「さざ波は砂丘に寄せて思い出を語りかける松の林に」と唄われています。人口9千人の美しい町です。
原口酒造は(蔵主4代目原口俊一、吹上町入来) は、明治23年創業。砂丘に近い芋畑に囲まれた所にあります。コクとふくらみのある黒麹「花熟里」は、さつま芋の甘味がよく出ており、のどごしの良い飲み飽きのしない焼酎です。新鮮なさつま芋と良質な地下水を使い醸しあげた本格焼酎です。芋と水、麹造りにこだわった蔵です。
国道27号線の小野川にかかる花見橋から「花熟里(けじゅくり)」の里に入ります。その昔、平安の世の歌人、西行法師が、諸国遍歴の折、吹上に立ち寄り「陽に藤の花熟れたる美しい里」と詠嘆されたのが花熟里の地区名の由来といわれています。
銘柄名「花熟里(けじゅくり)」は、この史話からとったものです。