手造り麹・木桶仕込み・木樽蒸留・洞窟貯蔵で造る究極の芋焼酎

麹室での作業-祁答院蒸溜所

暦の上では立秋が過ぎましたが、まだまだ暑い日が続いております。
蔵では8日から今期の製造が始まりました!暑い、熱い夏となっております。

昨年度は、鹿児島県本格焼酎鑑評会において、「野海棠麦」総裁賞代表受賞と「野海棠芋」総裁賞受賞と、初めての快挙に、蔵人一同歓喜に沸きました。
今期においては、また新しいことにチャレンジします!
まだ、具体的にお知らせすることはできませんが、皆様の期待を裏切らないよう、皆様に喜んでいただけるよう、一歩一歩焼酎づくりに励んでいきます。

蒸米と麹菌
麹室での作業

写真は、蒸した米と麹菌。麹室(こうじむろ)で手造り米麹を造る様子です。
麹室での作業は、高い気温と湿度で大変です。
木でできたこの箱はモロブタといいますが、このモロブタ一枚一枚の米麹の状態に合わせて蔵人が手入れを行うので、きめ細やかな管理をすることができます。
美味しい焼酎造りには欠かせない工程です。

麹室で製麹(せいぎく)された米麹は、
翌朝かめ壺の中に一次仕込みを行います。
モロブタから手作業で、かめ壺に米麹を入れていきます。

モロブタは約220枚あり、全部入れるのはなかなか大変です。

一次仕込みの発酵の様子は動画でご紹介します。
聞こえますでしょうか?
この音は、かめ壺の中でもろみが呼吸する音です。
私は、この音を聞くたびに、焼酎って生きているんだなぁと、愛おしくなります(^_^)

かめ壺の中で1週間、大切に櫂入れ(かいいれ)を行い、いよいよ蒸したさつま芋を入れます。
この一次仕込みは、美味しい焼酎になるための大切な土台づくりです。

お芋を入れる工程も、また今度ご紹介しますね。

★祁答院蒸溜所の焼酎造りへのこだわり↓↓
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