どんぶり仕込み芋焼酎「燃島」

「どんぶり仕込み」は、およそ100年前・明治時代末期までの製法です。
麹と主原料（芋・米）と水をいっぺんに加えて仕込む一段仕込みで、とても難しく技術を要する製造方法です。

加えて業界で初めて、清酒で使われる黄麹菌と白麹菌を併用しました。

燃島の味わい

「燃島」は通常の芋焼酎と比べて酸味が強く(3倍～4倍)､料理との相性が◎。
芋の香りが強く、口当たりはまろやかで、後味はスッキリ。甘味・辛味の両方を感じられる、どっしりとした奥行きのある、芋焼酎の原点ともいえる味わいです。

銘柄名の由来

銘柄名は、安永八年(1779年)の噴火で、鹿児島のシンボル桜島の北東に出現した「宝島」とも呼ばれる小さな島(燃島)に由来しています。

燃島の近況

鹿児島市桜島の北東に浮かぶ「燃島」（新島）。
かつて200名近くいた人口も年々減り、平成25年（2013年）夏から無人の島になりましたが、2019年7月に元島民のご夫婦が転入されたことで再度有人の島となりました。

周囲2.3キロで、5千年前の地層をそのまま見れるなど、自然豊かなこの島を、「子供たちの野外学習体験の場にしよう」と、平成26年1月から、島の出身者が清掃を続け、野外学習の企画を続けています。

1. 船（行政連絡船）は、浦之前港から、1日3往復（所要時間　片道15分）
2. 船の営業は、日曜日、水曜日、金曜日。
3. 島の侵食は、周辺に堤防を築き防いでいる。

関連商品

黒燃島