■ 「10年古酒 まぼろしの青潮」 36度

「手造り青潮」の最高峰。
10年熟成が織りなす芳醇な香りと深いコク。
鹿児島県産の黄金千貫(こがねせんがん)を使い、手造り麹・甕壺仕込みで丁寧に醸した焼酎を、じっくりと10年間熟成。
贅沢に時を重ねた逸品が「10年古酒 まぼろしの青潮」です。
祁答院蒸溜所の原点「手造り青潮」の原酒を、一滴の加水もせずに10年貯蔵。
奥深い風味をそのまま封じ込めるため、特別に「荒ろ過」仕上げで瓶詰しました。
アルコール度数36度ながら、旨味成分が濃縮された贅沢な原酒。
ストレートやロックで、力強さとまろやかさを存分にお楽しみください。

『肥薩国境・焼酎街道をゆく』では「積年の思いつのる青潮焼酎」と記されています。
かつて「青潮」は鹿児島県・甑島で造られていましたが、諸事情により一時製造が途絶。
平成19年、祁答院の地で「手造り青潮」として再スタートし、その伝統を今に受け継いでいます。

【手造り焼酎とは】
焼酎造りの基盤となる麹育成の工程で、温度管理機械を使わず、木造の麹室(こうじむろ)で職人が直接麹と向き合い、手と五感で育て上げる製法です。
手間と時間を惜しまない仕込みが、唯一無二の深い香りと味わいを生みます。
