手造り麹・木桶仕込み・木樽蒸留・洞窟貯蔵で造る究極の芋焼酎

こんにちは。蔵人の井上です。

先日1月10日、地域の鬼火焚きに参加させていただきました。
竹が燃えるパンパンという音は、厄を払ってくれるそうです。

あぶられている竹の容器の中にはなんと、焼酎が入っていて、これで燗をつけて飲むのだとか。

なかなか風流ですよね。

寒い季節にはやっぱり、温かい焼酎が嬉しいです。

他にも、地域の方によって、手羽先等がふるまわれていました。

また、子どもたちが、竹に刺したお餅を、鬼火焚きの火で、あぶって食べていました。

昔ながらの伝統行事、後世まで残したいものです。

毎年、当日参加させていただくだけなので、今後、やぐらを作るところから手伝えたらなぁと、思っているところです。

祁答院蒸溜所では、焼酎づくりだけでなく、地域文化との関わりも大切にしています。
竹筒で燗つけされた焼酎は、まさにこの地ならではの味わい。
焼酎とともに、地域の風景や行事にも触れてみてください。