究極の芋焼酎「野海棠」の公式オンラインショップ

祁答院蒸溜所
「海の蔵から山の蔵へ」~テロワール(生育環境 Terroir)~

明治35年ごろから、薩摩半島の西側に浮かぶ甑島(こしきじま)青瀬で、
300人ほどの島民のためにつくられていた〝海の焼酎〟「青潮」。
平成19年、焼酎粕処理、原材料確保の問題から、祁答院(けどういん)へ、
蔵を移転。
手造り麹、木桶仕込み、木樽蒸溜、洞窟貯蔵という
日本で初めての芋焼酎製造に挑戦、〝山の焼酎〟「野海棠」が誕生しました。

野海棠の花

野海棠は、世界でただ1ヶ所、霧島で自生する花。
リンゴの花とサクラの花をあわせたような、清楚で可憐な美しい花です。

甑島

芋焼酎「手造り青潮」の故郷は、甑島です。
私たちの蔵は、平成19年(2007年)に、
甑島から同じ薩摩川内市内の祁答院に移転しましたが、
それまで、「青潮」は下甑島・青瀬で造られていました。

祁答院蒸溜所の周囲

日本で最も美しい村運動

祁答院蒸溜所は、「日本で最も美しい村」がひとつでも
未来へ受け継がれるよう、応援します!
わたしたち祁答院蒸溜所は、
「日本で最も美しい村」のサポート企業です。

NPO法人「日本で最も美しい村」連合とは
フランスの素朴な美しい村を厳選し紹介する
「フランスで最も美しい村」活動を模範に、
失ったら二度と取り戻せない日本の農山村の景観・文化を
守る活動をしている組織です。(2005年設立)
自然と人間の営みが長い年月をかけてつくりあげた
小さな、本当に美しい日本は、
いまならまだ各地に残されています。
それらを慈しみ、楽しみ、
そして、しっかりと未来に残すために。
小さくても輝くオンリーワンを持つ農山村が、
自らの町や村に誇りを持って自立し、
将来にわたって美しい地域であり続けるのを
お手伝いします。
具体的には、「日本で最も美しい村」のシンボルマークを、
日本のみならず世界的にも観光地や文化地域としての
目印にするのが目標です。

蔵概要

社名
株式会社祁答院蒸溜所
所在地
〒895-1502 鹿児島県薩摩川内市祁答院町藺牟田2728番1
電話・FAX
0996-31-8115
代表取締役
古屋 明子
設立(移転時)
平成19年4月10日
資本金
3,000万円
主な事業内容
本格焼酎の製造・販売
従業員数
8名(2023年12月現在)
特色
・鹿児島県初の木桶仕込蔵 ・国際品質規格ISO9001認証蔵
・「日本で最も美しい村」連合サポート企業
営業時間
午前9時 ~ 午後5時 <1月1日、2日はお休みします>
公式HP
https://www.imoshochu.com/imuta/
オンラインショップ
https://www.imoshochu.com/
メール
imuta@imoshochu.com

蔵のあゆみ

明治35年
創業
明治40年代
西精記(明治11年生)、甑島下甑の「青瀬協業組合」組合員の一員として青瀬地区の焼酎造りに携わる。
平成19年4月
焼酎粕処理、工場排水、原材料確保の問題から、甑島での焼酎製造を断念。
鹿児島県本土、薩摩川内市祁答院町藺牟田の地へ㈱祁答院蒸溜所として法人化の上、免許を移転する。
平成19年10月
(株)祁答院蒸溜所、鹿児島県初の木桶仕込焼酎蔵として、製造始まる。
平成21年7月
木樽蒸留機導入。
平成23年2月
鹿児島県本格焼酎鑑評会(総裁・鹿児島県知事)にて
「手造り青潮」が、最高賞(総裁賞代表受賞)を受ける。
平成25年8月
ISO9001認証取得
平成28年9月
2代目 木樽蒸留機導入。
平成29年2月
鹿児島県本格焼酎鑑評会(総裁・鹿児島県知事)にて
「芋焼酎 野海棠」が、最高賞(総裁賞代表受賞)を受ける。 
平成30年2月
鹿児島県本格焼酎鑑評会(総裁・鹿児島県知事)にて
「麦焼酎 野海棠」が、最高賞(総裁賞代表受賞)を受ける。
令和3年2月
鹿児島県本格焼酎鑑評会(総裁・鹿児島県知事)にて
「麦焼酎 野海棠」が、最高賞(総裁賞代表受賞)、「芋焼酎 野海棠」が、総裁賞を受ける。

Our distillery was founded in 1902.
We are making handmade shochu using traditional methods.
Furthermore, for the first time in shochu in Kagoshima,
we are making rare shochu fermented in wooden tubs.
The name of the sweet potato shochu is NOKAIDO.
NOKAIDO is fermented in wooden tubs,distilled using a wooden pot still,and matured in the cave.
When you come to Kagoshima, you can see the manufacturing process.
Please feel free to come.

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