手造り麹・木桶仕込み・木樽蒸留・洞窟貯蔵で造る究極の芋焼酎

祁答院蒸溜所では、オフシーズンのいま、蔵のメンテナンスを行っています。

まずは、冷却水が流れるホースの修繕です。
漏れがないよう、ひとつずつ、新しいテープに巻きかえます。

次に、かめ壺と木槽のあるステージ床の補修作業です。

床をマスキングテープで保護した後に補修材を塗ります。

かめ壺のふちにも塗って、光ってきれいになりました(゜o゜)/

蔵人は、焼酎造りだけが仕事ではありません。
施工業者さんのような作業も、蔵人自ら行い、自分たちの使う設備や道具を  大切に扱っています。

こうしたメンテナンス作業も、焼酎の味を支える大切な工程のひとつです。

かめ壺や木槽といった設備は、長年使い続けているものも多く、日々の点検と丁寧な修繕が品質維持の要
「機械任せではなく、自分たちの手で直す」ことで、ひとつひとつの道具に対する思いも深まっていきます。

来期もまた、美味しい焼酎を届けられるよう、蔵人一同、地道にコツコツ準備を進めています。

準備万端に整えて、来期の焼酎造りにのぞみます!