手造り麹・木桶仕込み・木樽蒸留・洞窟貯蔵で造る究極の芋焼酎

蔵では、8月17日からの製造開始に向けて、
晴れの日に、木製の蓋に柿渋を塗って天日干してしいます。

柿渋には抗菌・防腐・防水効果があり、仕込みに使う大切な道具を長持ちさせるために、毎年欠かさず行っている作業です。
夏の強い日差しを浴びながらの作業は汗だくになりますが、こうした昔ながらの手間が、私たちの焼酎づくりを支えてくれています。

モロブタの木目にじんわりと染み込んでいく柿渋の色。
乾いたあとは、つややかに赤茶色が輝き、なんとも頼もしい存在に見えてきます。

この作業が終わると、いよいよ仕込み開始。
蔵にも本格的な「焼酎の季節」がやってきます(^^)