手造り麹・木桶仕込み・木樽蒸留・洞窟貯蔵で造る究極の芋焼酎

祁答院の秋

祁答院(けどういん)の名所、いむた池でも紅葉がはじまりました。池を囲む遊歩道を歩けば赤いモミジ、黄色いイチョウなど、澄んだ空気に
色鮮やかな紅葉がきれいです。

鹿児島県薩摩川内市の祁答院町では、秋が深まり、いむた池周辺の木々が鮮やかに色づき始めました。モミジの赤、イチョウの黄、そして湖面に映る秋空が美しいコントラストを描き出しています。

いむた池は祁答院蒸溜所からも近く、蔵人たちにとってもなじみの場所。焼酎造りの合間に季節の移ろいを感じられる、心休まる風景です。冷たい空気とともに立ちのぼる木々の香りが、まるで新焼酎の香りを思わせます。

この時期の祁答院は、焼酎造りが本格化する季節でもあります。発酵の音が響く蔵の中で、蔵人たちは日々の仕込みに励みながら、外の自然の変化にも心を寄せています。

自然とともに生きる祁答院蒸溜所。四季折々の風景が焼酎造りを支え、また、焼酎がこの土地の豊かさを伝えていきます。いむた池の秋色が広がるこの季節、ぜひ祁答院の自然の美しさを感じに訪れてみてください。