米の仕込み始まる


こんにちは!蔵人の荒木です。
まだまだ、厳しい暑さが続いていますが、
みなさまお元気におすごしでしょうか。
祁答院蒸溜所では、いよいよ本日から、期の仕込みが始まりました。

初日、まずは、原料となるお米を洗米機にて洗い、蒸す作業になります。
明日から製麹に使用する、麹室(こうじむろ)も準備万端です。
※麹を造る製麹と言われる作業は、焼酎造りにおいて、最も重要とされる工程です。
今年もおいしい焼酎が出来るように蔵人一同、気合を入れて造りに励みたいと思います!
焼酎造りにおいて最も重要とされる「製麹」は、麹菌の働きを最大限に引き出す繊細な工程です。
祁答院蒸溜所では、手造り麹にこだわり、職人の経験と感覚で最適な温度・湿度管理を行っています。
この後の芋の仕込みや蒸留へと続く、焼酎造りの物語がいよいよ幕を開けました。
伝統の技と熱意が込められた祁答院の芋焼酎に、今年もどうぞご期待ください。