手造り麹・木桶仕込み・木樽蒸留・洞窟貯蔵で造る究極の芋焼酎

こんにちは、蔵人の上村です。
だんだんと空気が冷たくなり、紅葉の季節が近づいてきましたね。

少し早いかなと思いつつ、気分転換も兼ねて霧島へ紅葉を見に行ってきました。
ただ、標高の高い霧島でも木々の色づきはまだこれからといった様子で、本格的な見頃はもう少し先になりそうです。ということは、祁答院周辺の紅葉はもう少し先でしょうか。

その帰りに立ち寄った塩浸温泉では、坂本龍馬とお龍の銅像がある公園にふらりと立ち寄ってみました。
川の流れが静かで美しく、歴史ある温泉地の空気に触れ、とても癒されました。

紅葉には少し早かったですが、こうして自然や史跡にふれるひとときは、日々の仕込みの合間にぴったりのリフレッシュになりました。

さて、祁答院でも気温がぐっと下がりました。
蔵では、今年も丁寧な手仕事で仕込みが進んでいます。木桶仕込み・木樽蒸留・洞窟貯蔵――。自然のリズムと向き合いながら、芋焼酎本来の旨みを引き出す工程が続いています。

紅葉を楽しむ秋のひととき、ぜひ祁答院の焼酎とともに、ゆったりとした時間を過ごしていただけたら嬉しいです。