手造り麹・木桶仕込み・木樽蒸留・洞窟貯蔵で造る究極の芋焼酎

こんにちは。蔵人の油田です。

祁答院蒸溜所では、昨日から芋蒸しの作業が始まりました。

蔵の中は、蒸しあがった芋の、ほのかに甘い香りがします。

蒸しあがった芋は、少し冷ましてから細かく砕きます。

ダマになってしまうと、発酵がうまくいかない原因になるので、       専用の【かい棒】で良く撹拌します。

撹拌の終わった【もろみ】は、その後、【木槽】や【かめ壺】に移し、    蒸留までの約1週間、温度を管理し、見守ります。

今期の初蒸留は、また追って更新させていただきますので、お楽しみに♪

祁答院蒸溜所では、芋焼酎造りの伝統を大切にしながら、一つひとつの工程に真摯に向き合っています。
芋の蒸し・撹拌からもろみ管理まで、職人の手で丁寧に行い、木桶やかめ壺といった伝統的な容器を使用しています。
手造り麹・木樽蒸留・洞窟貯蔵という独自の製法と、地元の風土が融合した焼酎は、これからの季節にぴったりの味わい。