手造り麹・木桶仕込み・木樽蒸留・洞窟貯蔵で造る究極の芋焼酎

祁答院蒸溜所では、今期の焼酎造りが始まり、初めての二次仕込みを、    本日行いました。
手造りの米麹に、芋焼酎の主原料である、さつま芋を加える工程です。

蒸した芋は、仕込む前に、必ず味をみます。
今回の原料である黄金千貫は、香りも良く、甘味もあり、良い出来です。

1回の仕込みで、1.5tの芋を加えます。
蒸して細かく砕いた芋を、20分間近く、腰を入れて混ぜ続けるので、     結構な力仕事です(>_<)

今期の焼酎造りも、工程が徐々に増え、実際のもろみや、芋の香りなど、   五感で味わえるので蔵見学は、これからが「見頃」です♪

この「二次仕込み」は、本格焼酎造りの中心となる大切な工程です。
一次仕込みで増やした酵母に、蒸した芋と水を加えて発酵を進めることで、香りや味に個性が生まれます。

特に今回は、地元産の「黄金千貫(こがねせんがん)」を使用。
蒸した瞬間にふわっと立ちのぼる甘い香りに、思わず「今年もいい焼酎になりそうだな」と声が出ました。

仕込みの様子は、力強い混ぜ込みや発酵の泡立ちなど、まさに五感で楽しめる季節。
これからどんどん“蔵の中が焼酎になっていく”あの独特の空気感、ぜひ見学にて体感していただけたら嬉しいです♪


ぜひお立ち寄りください(*^_^*)