秋、製造シーズン真っ盛り ~鹿児島の焼酎蔵 祁答院蒸溜所より「出麹の様子」~
残暑がつづきますが、朝夕の気温がずいぶん涼しくなり、確実に秋が近づいていますね。
蔵は、焼酎造りの最盛期です。
連日、お米やさつまいもが搬入され、それを蒸す香りや、次々に出来上がる焼酎の香りに包まれながら、作業にあたっております。
蔵のこだわりである、「手造り米麹」は、少し気温が下がったとはいえ、作業場となる「室(ムロ)」の室温は35度近くまでになる中、蔵人たちは、黙々と米麹づくりに励んでおります。

出来あがったモロブタ220枚分の米麹は、翌日の朝、一次甕へと移します。

米麹を一粒たりとも残さないよう、「カンカンカンカン」とモロブタを甕の縁に優しくあてます。この音のする日は、出麹をしているサインになります。
焼酎造りの時期は、もろみの発酵を間近でご覧いただけます。ブクブクと発酵している様子をご覧になった皆様は、感激していらっしゃいますよ。
ぜひ、この時期に蔵見学へお越しください。心よりお待ちしております。
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