赤芋全量 明るい農村

赤芋全量・明るい農村 赤芋焼酎 25度
赤芋全量・明るい農村 赤芋焼酎 25度

赤芋、赤芋麹、25度

数量限定品
1800ml: 3,468円(税込)
720ml: 1,784円(税込)

株式会社 霧島町蒸留所
(鹿児島県霧島市霧島)

赤芋麹を使いすべて赤芋だけで仕込んだ、ピュアな味わい

赤芋100%の芋焼酎「赤芋全量 明るい農村」(赤芋、赤芋麹)です。

一般的な芋焼酎は、麹づくりで、「お米(米麹)」が使われますが、この「赤芋全量」焼酎は、お米を一粒も使っていません。代わりに、赤芋を小さくカットした「赤芋ダイス」を蒸し、麹菌をつけ「赤芋麹」をつくりました。

赤芋ダイス

芋麹に使用する赤芋ダイス
赤芋麹の仕込み
赤芋麹のもろみ
赤芋を加えたもろみ
皮も中身も濃い紫色のさつまいも(赤芋)

封をきると、赤芋本来の独特の香り。赤芋100%だけの芋焼酎は、こんな風味なのか!と感じ入ってしまうほどです。

いつも「赤芋仕込み 明るい農村」(赤芋・米麹)をお召し上がりの皆様には、特に風味の差を味わっていただきたいと思います。

ふんわり、やさしい赤芋全量焼酎。
ぜひ、お楽しみください。

全量芋仕込み焼酎 歴史

通常、芋焼酎は、米麹を使いますが、1930年ごろ、戦時中の米不足により、芋麹焼酎に変わっていきました。

終戦後も米不足がつづいたため、切り干しさつま芋で造られたことがあります。

官能的には、米麹の芋焼酎に比べ、甘い香りのモノテルペンアルコール含有量が多いため、上品で香り高く、繊細かつ厚みのある風味です。

もちろん、この頃使われていたのは、白系のさつまいもです。

赤芋全量焼酎の出現は、ここ数年間のことで、赤芋全量明るい農村は、とても希少なものです。


霧島町蒸留所は、鹿児島県旧霧島町にある、明治44年創業の小さな蔵です。
旧霧島町は、人口4,600人の小さな農村で、1,000mを越える23の山々が連なり、48の火口湖が景観に彩をそえます。

「明るい農村」の蔵は、町の中心部と、鹿児島県最大の神社「霧島神宮」のほぼ中間(それぞれから約2Km)のところにあります。

蔵の背後には、天孫降臨の地として、また坂本龍馬の新婚旅行の山としても知られる高千穂峰がそびえ、美しい霧島川が流れています。とても自然豊かな環境です。

蔵の宝物は、創業当時から使い続けている、100年以上前の貴重な日本製の和がめです。

製造場内に、54本ありますが、1つ1つ、色も、形も大きさも、同じものは一つとしてありません。100年前の日本の職人さんが作った、手づくりのかめ壺なので、今ではとても貴重です。

この貴重なかめ壺と、鹿児島県産のさつまいも(黄金千貫)、そして、霧島山系の自然のフィルターを通ったおいしい天然水で仕込んだ、芋焼酎です。

製造場の入口には、「明るい農村」の由来が書かれた壁があります。

「よき焼酎は、よき土から生まれ、よき土は、明るい農村にあり」

農家の汗と魂の結晶である、さつま芋と米、そして霧島山系の清水から生まれた、かめ壺芋焼酎・明るい農村。 ご賞味ください。

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