【限定流通】
芋焼酎「野海棠」の高濃度なところを集めた、濃縮されたおいしさです。
■ 芋焼酎「初取り 野海棠」(はつどりのかいどう) 44度
ご注文
■筒型化粧箱入り、黒瓶「野海棠」シリーズは、製造工程上の制約から、製造量に限りがあります。
ご購入いただけない場合もございますので、ご容赦ください。
日本唯一の製法による芋焼酎「野海棠」の希少な「初取り」です。
わたしたちの芋焼酎「野海棠」は、手造り麹、木桶仕込み、木樽蒸留 という、特別な製法で造っています。
芋焼酎は、蒸溜過程で「初垂れ」「中垂れ」「末垂れ」の順に出てきますが、芋焼酎「野海棠」のなかでも、木樽で蒸溜する際に、初めにでてくる「初取り」だけを集めて、瓶に詰めました。
「初取り」は、「ハツダレ」「ハナタレ」とも呼ばれ、アルコール度数が非常に高く、焼酎の旨みが濃縮されています。
さらに、1500kgのさつまいもから、わずか9リットルほどしか取れない、希少なひとしずくです。
強烈な風味の香りとうまみを、そのまま、または、ロックでお楽しみ下さい。
※家庭用の冷凍庫で冷やすと、アルコール度数が高いので凍りません。
銘柄詳細
原材料 | さつま芋、米麹 |
麹の製法 | 手造り麹 |
仕込み | 木桶仕込み |
蒸留 | 木樽蒸溜 |
度数 | 25度 |
■手造り麹
「手造り焼酎」とは、焼酎の土台となる麹育成の段階で、温度管理のできる機械を使わず、麹室(こうじむろ)と呼ばれる木の部屋の中で、蔵人の手で、直接麹と触れ合いながら麹を育んでいく製法です。
蔵では、220枚のもろ蓋を使った、伝統手造り製法を行なっています。
■木桶仕込み
木桶は、厚さ7センチの杉の木を、丸く組み合わせた容器です。この木桶に、焼酎のもととなる、モロミを入れ、蒸留直前まで、ゆっくりと発酵を進めます。
木桶は、かめ壺や、ステンレスタンクと違い、素材が自然の木であるため、暑い、寒いといった外気温の変化が中のモロミに伝わりにくく、最後まで穏やかに発酵し、丸みのある焼酎に仕上がりました。
■木樽蒸溜
焼酎づくりの最終段階である「蒸溜」を、木樽(きたる)で行います。
一般的に、ステンレス製の蒸溜機が多い中、木樽蒸溜機の職人は少ないため、たいへん貴重なものです。
自然の木でできた、木樽の蒸溜機を使うことで、やわらかで、まろやか、ほのかに木の香を感じる原酒を取り出せます。