木々の目覚め白麹

木槽芋焼酎「木々の目覚め」

木々の目覚め(きぎのめざめ) 白麹
焼酎の元となるモロミ発酵において、木桶にて仕込みをした、ほのかに木の香りがする、すっきりとさわやかな風味の、芋焼酎です。

木桶とは
木桶は、木製(杉)の容器(木のお風呂のようなもの)です。木の厚みにより、外気温の影響を受けにくく、保温性、保湿性が高い特性があります。このため、もろみの発酵が穏やかに進み、発酵ムラがなくなることで、酒質への好影響を与えると言われます。
ただ、ホーロータンクと違い、木桶は呼吸をしている木でできているため、製造過程において、とても手間暇がかかり、製造量が少ないです。予めご了承ください。

木槽(もくそう)のなかで、焼酎もろみをゆっくりと発酵させました。

■木桶
直径166センチ、高さ226センチの、杉の木を組み合わせた容器です。

木槽は、厚さ7センチの杉板を組み合わせた容器です。

原材料:さつま芋、米麹
麹  :手造り、白麹
仕 込 :木桶
度 数 :25度

1800ml/税込2,913円(税抜2,648円)           
720ml/税込1,656円(税抜1,505円)              

商品の特徴
日本初の、木桶仕込み芋焼酎。
「木々の目覚め」の大きな特徴は、焼酎製造元としては、初めての取り組みとなる、「木桶仕込み」である点です。仕込みには、普通、ホーロータンクやかめ壺が使われますが、弊社では、保温性、保湿性が高く、発酵が穏やかに進むという特性を持つ木桶を使用することで、より良い酒質の焼酎造りに取り組んでいます。

麹室で造る、手造りの米麹焼酎の土台となる麹は、蔵人たちが麹室で造る、手造り麹です。一仕込み分の量は、もろ蓋で約200枚。蔵人たちは、手作業で麹をほぐしながら、麹菌の発育を見守ります。
甘く、まろやかな風味封を切ると、やさしい芋の香りと、「木」のほのかな匂いを感じます。木桶で仕込むことで、もろみの発酵が穏やかに終息し、丸みのある、甘く心地の良い余韻の楽しめる焼酎に仕上がりました。

木槽(もくそう)

製造上の特徴
木桶の管理
材質が木(杉)の木桶は、呼吸をしているため、仕込み中にもろみを吸い込んでしまいます。
もろみが残ると、次の仕込みの際に、新しいもろみを腐らせてしまう原因になるため、残らず取り除く必要があります。しかし材質が柔らかい木であることからたわしやスポンジで洗うと傷が付き、雑菌が入り込む可能性があります。また、洗浄用の洗剤も、木が吸い込んでしまうため、使うことができません。
そのため、弊社では、木桶の下部に熱湯を張り、蒸気で全体をいぶす作業を、繰り返し行いました。時間はかかりますが、吸い込んだもろみを吐き出すまで何度も繰り返すことで、木桶を清潔に保っています。

木槽(もくそう)で、木の温もりに包まれながら、焼酎もろみがゆっくりと発酵します。

麹室の作業
麹室は、麹菌が活発に繁殖する高温多湿の環境を保つため、蔵人たちが五感を研ぎ澄まし、厳しく管理します。麹造りでは もろ蓋に盛った蒸し米に麹菌をふりかけ、固まった米を蔵人の手でほぐす作業を行いますが、米の盛り方、ほぐし方に違いがあると、麹菌の働きが早くなったり、遅くなったりし、後の工程に影響が出ます。もろ蓋一枚一枚に対して、すべてを均一に行う厳密さが要求される作業です。
手間と時間を惜しまず、これまで例のない最良の酒質の焼酎を造ることへの情熱。杜氏歴40年の黒瀬杜氏、黒瀬明以下7名の蔵人たちのこだわりが、木桶芋焼酎『木々の目覚め』を生みました。

手造り麹づくりの様子

■ 銘柄の由来
弊社は、平成19年10月に製造を再開した蔵です。
これから、祁答院町藺牟田地区に、「我がふるさとの蔵」として根付いていけるように。
また、新しいことに挑戦しながら、古き良き伝統の焼酎造りを守り伝えていけるように。
そして、若き蔵人たちが情熱をかけて造る、目覚めたばかりの私たちの蔵の焼酎が、もっと美味しく飲んでいただけるように努力し続ける蔵であり続けたいと考えています。
私たちの造る木桶焼酎『木々の目覚め』は、飲む人それぞれの明るい未来、「これから」を重ねて楽しんでいただけるよう、願っています。

さつまいも(黄金千貫・コガネセンガン)
さつまいもは、黄金千貫(こがねせんがん)という品種です。