サクラ樽芋焼酎の「野海棠ストーリー」を、色々な飲み方で、蔵人が試してみました!
こんにちは!祁答院蒸溜所の蔵人、南之園です。
わたしたち祁答院蒸溜所は、小さな焼酎蔵ではありますが、芋焼酎「野海棠」や「手造り青潮」という看板商品の他にも、いろいろな種類の焼酎を造っています。最近人気の甘い香りの焼酎や、3年以上熟成させた古酒、初取り芋焼酎・・・などなどです。
今回はその中でも、「野海棠ストーリー」という芋焼酎をご紹介したいと思います。

「野海棠ストーリー」は、12年間貯蔵した芋焼酎の36度の原酒を、蔵内にある九州産サクラ樽の中でさらに貯蔵した、特別な逸品です。古酒特有のコクの深さに加えて、サクラ樽での貯蔵によりほのかな琥珀色とバニラや青りんごのような、爽やかな香りが加わりました。
普段は「飲み方」として、ストレートかロックで、味わい深さと香りを楽しみながら飲んで頂くことをおすすめしておりますが、今回は一般的な焼酎の飲み方でも知られる「ソーダ割」「お湯割り」を実際に試してみました。
「ソーダ割り」を飲んでみました
今回は、「野海棠ストーリー」を、焼酎6:炭酸水4の割合で飲んでみました。
炭酸水で割ることにより、口に含んだ後に味がシュワッと広がりました!
一方で、オリジナル(ストレート)で飲む際よりは、少し控えめな香りになります。

「野海棠ストーリー」はアルコール度数が36度ありますので、一日にそれほど量を飲めるお酒ではないですが、ソーダ割にすることにより、度数も下がりますし、清涼感とともに気軽に楽しんで頂ける飲み方になるかなと思います。
個人的には、揚げ物など味の濃いものを食べている際に、あっさりとしたソーダ割との相性がいいかなと思います!
「お湯割り」を飲んでみました
わたしは冬場に、芋焼酎「別撰 野海棠」などをお湯割りしますと、蒸し芋のような香りがふんわりと広がり、飲んだ後は少し体が温まって、ぐっすり眠れるのですが、「野海棠ストーリー」は、香りが薄れるかな?と予想していました。

今回は、「野海棠ストーリー」を、焼酎3:お湯7の割合で飲んでみました。
意外にも、サクラ樽の香りが強く感じられました。口に含んだ後も口の中でパッと広がり、余韻も楽しめました。
バニラやレモンピールのような、甘い香りが広がりますよ。

お湯割りの「野海棠ストーリー」は、個人的には、鹿児島名産の鳥刺しと相性がいいと思います!
最後に
今回は「野海棠ストーリー」の飲み方を、個人的に試してみました。
・わたしたちが普段1番おすすめしています、素材の味が楽しめるロック、ストレート。
・夏場にぴったりな清涼感のあるソーダ割り。
・香りがより強く感じれるお湯割り。
様々なシーンや、その日の体調に合わせて、色々な飲み方で楽しんで頂ける焼酎です。
皆様もご自分に合った飲み方で、ぜひお楽しみください!
芋焼酎「野海棠 ストーリー(芋12年)」
芋焼酎の12年古酒を、さらにサクラ樽で貯蔵・熟成し、色と香りをつけた特別な芋焼酎。

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鹿児島の森と湖と温泉の町より~祁答院蒸溜所(けどういんじょうりゅうしょ)~