手造り麹・木桶仕込み・木樽蒸留・洞窟貯蔵で造る究極の芋焼酎

みなさまこんにちは。鹿児島の焼酎蔵・祁答院蒸溜所の蔵人、枝元です。
梅雨の真っ只中で蒸し暑くなってまいりましたが、この季節はやはり、きれいなアジサイを眺めるのが私は楽しみです。

蔵の入り口に咲いているアジサイです。

青空が広がる日は、より鮮やかに見えます。

わが家の庭にも3株のアジサイがあり、毎年楽しみにしているのですが、今年は特に花付きが良くありません。

6月7日現在、まだつぼみ段階ではありますが、1つ目の株は花数が7個ほど、2つ目の株は2個、3つ目は小さめの株とはいえ、たったの1個という有様です。地植えの一般的な大きさの株なら花数は10個くらい、小さめの株なら5個くらいは咲いてほしいところですね。

アジサイ つぼみ

次の年に咲かせるため、花後の7月ごろの剪定だけはするように気を付けていますが、それ以外にも日当たりがあまりにも悪いと良くないとか、肥料も私のようにまったくあげないとよくないとか、お手入れすべきことがあるようです。本当は、土いじりをして(酸性度を変化させる)花の色の変化を楽しむのが目標なのですが、まずは花数をしっかり咲かせられるようになってからと思います。

さて、祁答院蒸溜所の敷地内にも、多くのアジサイが植えられており満開を迎えようとしています。こちらはわが家のものと違い、見るからに花付きがいい株が多いのですが、植物好きな担当の蔵人に聞いてみますと、剪定はもちろんやはり肥料も与えているようです!まさに「人のふり見て我がふり直せ。他のアジサイ見て・・・・・」という心境でございます。

最後に、6月7日現在の蔵内のアジサイを写真にていくつかご紹介いたします。

正面入口のアジサイです。

滝周辺 あじさい

蔵前の小滝の横です。立派な一株です。

遊歩道 あじさい

蔵奥の遊歩道「焼酎の小径」の中央付近。ここのあじさいはややピンク色です。

搬入路 あじさい

搬入口横。植えて間もない株ですがきれいに咲きそうです。

雨や曇りの日が続きますが、祁答院蒸溜所ではいつでもご見学を受け付けています。
「芋焼酎ができるまで」の製造工程はもちろんですが、蔵の奥にあります遊歩道「焼酎の小径」に入りますと、鳥のさえずりやアジサイ等の季節の花や緑で癒されますよ。

鹿児島県にお越しの際は、ぜひお気軽にお立ち寄りください。
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焼酎蔵・祁答院蒸溜所
■営業時間
9:00~17:00(蔵見学の最終受付 16:30)

■住所
〒895-1502
鹿児島県薩摩川内市祁答院町藺牟田2728-1
※いむた池より車で約10分
※JR川内駅より車で約30分
※鹿児島空港より車で約45分

◾️駐車場 → あり



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