手造り麹・木桶仕込み・木樽蒸留・洞窟貯蔵で造る究極の芋焼酎

こんにちは。祁答院蒸溜所蔵人の南之園です。

焼酎造りは、造り手と焼酎造りを手助けしてくれる道具があることでスムーズに作業が進んでいきます。

突然ですが、こちらの長い竹の棒は、何に使われる道具だと思いますか?

甕壺の上に長い竹の棒を横に置いている。櫂棒と呼ばれる道具。モロミをかき混ぜる時に使用する大切な道具のひとつ。

正解は 「櫂棒(かいぼう)」と呼ばれる道具です。

仕込みの際、モロミに櫂入れ(撹拌)するときに使用する道具となります。

もろみ全体の温度や発酵状態を均一に保つために欠かせない、大切な道具のひとつです。

木桶の中にあるモロミを櫂棒(竹の長い棒)を使ってかい入れをしている様子

仕込みモロミの櫂入れ(攪拌)を行う際に使っています。

当蔵では、モロミにお芋を1.5t加えるため、見た目以上に力が必要な作業となります。

長い棒を使って、重たいモロミをゆっくりとかき交ぜるため仕込み時の櫂入れはとても迫力があります。

柄の先端に蕪の形をした台を取り付けるために、竹の空洞部分に木の棒を差し込んだ後、余分な部分をノコギリで切断している様子。

祁答院蒸溜所で使用している櫂棒の竹は、敷地内の山に自生している竹を活用しています。

柄の先端に蕪(かぶ)の形をした台を取り付けるために、竹の空洞部分に木の棒を差し込んだ後、余分な部分をノコギリで切り落としていきます。

一年に一回櫂棒を作り直して大事に一年間使用しています。

櫂棒を作り直すときは、一年の流れを感じるとともに、 また今年度もよろしくという思いも込めて作っています。

オフシーズン中の蔵見学は、機器のメンテナンス場面を見れるかもしれません。ぜひお気軽にお越しください。



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