手造り麹・木桶仕込み・木樽蒸留・洞窟貯蔵で造る究極の芋焼酎

こんにちは、鹿児島の焼酎蔵・祁答院蒸溜所スタッフです。
これから、父の日やお中元など贈り物の季節がやってきますね。

蔵にお越しのお客様から、「贈り物に芋焼酎を考えているけど、何をどう選んだらいいかわからない…」とよくお声を頂きます。

贈り物

私達も造っております芋焼酎は、特に鹿児島では長く親しまれてきた伝統ある蒸留酒であり、感謝を伝えたり、お祝いの気持ちを伝える「贈り物」として選ばれることの多いお酒です。鹿児島では110以上の蔵があり、その銘柄数は数え切れないほどです。焼酎の種類が多く「どれを選べばよいのか分からない」というのは、ごもっともなご意見です。

今回は、芋焼酎を贈り物として選ぶ際のポイントをお伝えしたいと思います。

1.受け取られる方が、普段何を飲まれているか?

焼酎は嗜好品ですので、お酒の席で、贈る対象の方が何を飲まれているのか、よく見たり聞いたりして、観察しましょう。

一口に芋焼酎といいましても、色々な原材料や製法があります。その方が飲食店やおうちで注文する際に何を気にしているのか、どの銘柄を、どのように飲まれているのか見ることで、お好みが見えてくるでしょう。

※もし、相手の好みが分からないケースには、バランスの良いタイプが無難のようです。

2.さつまいもの品種、製法、蔵元などを探る

なんとなく好みが見えてきたら、さつまいもの原料や、製法など推測してみましょう。
芋焼酎は、原料であるさつまいもの種類や製法によって香りや味わいが異なってきますので、何をどう飲まれているかで、ある程度はその芋焼酎の概要が予想できます。

※熟成具合や、酵母、製法によっても味わいは変わりますので、あくまでも推測になります。

昔ながらのコクのある風味タイプ

  • 飲み方:お湯割り、水割り、ロック
  • 芋:  黄金千貫など白系のさつまいも
  • 製法: 手造り麹、かめ壺仕込み、常圧蒸留
  • 麹:  黒麹

【ご参考】「こだわりの麹づくり

クセが少ないすっきりタイプ

  • 飲み方:水割り、炭酸割り、ロック
  • 芋:  赤系、紫系、白系のさつまいも
  • 製法: 減圧蒸留、常圧蒸留
  • 麹:  白麹
  • 酵母: 香り酵母

華やかな香り系タイプ

  • 飲み方:ソーダ割り、水割り
  • 芋:  紫系、オレンジ系、白系芋など、特徴的なさつま芋
  • 麹:  白麹、黄麹
  • 酵母: 香り酵母

【ご参考】「芋焼酎の香りについて ~鹿児島の焼酎蔵・祁答院蒸溜所の蔵人ブログ~

3. 蔵のこだわりに注目する

芋焼酎の品質や個性は、製法によっても左右されます。蔵元のホームページやラベルにどんな表示がされているのか見てみましょう。

  • 手造り麹(麹造り専用の部屋”室”で、機械ではなく蔵人の五感で温度管理したものが「手造り」と表示ができます)
  • 麹の種類
  • 酵母
  • 常圧蒸留 or 減圧蒸留 (減圧はスッキリ軽やか、常圧は原料由来の風味がでます)
  • 蒸留機はステンレス製か、木樽か
  • 仕込み容器:かめ壺、木桶
  • 熟成期間:3年以上貯蔵されたものはラベルに「古酒」「長期貯蔵」の表示ができます。

蔵人が五感を頼りに造り上げる「手造り麹」や、伝統的な「かめ壺」「木桶」「木樽蒸留」など、丁寧な仕込みを行っている銘柄は、香りや旨味に深みが出やすく、贈答用として選ばれることが多いようです。

【ご参考】「手造り焼酎が生まれる場所~「麹造り」の舞台裏・ 祁答院蒸溜所ブログ~」

【ご参考】「鹿児島県内でも焼酎蔵の製造に使用するのはめずらしい、発酵容器としての木桶

【ご参考】「芋焼酎づくりの蒸留・蒸留機について

4. 贈るシーンは?

okurimono

芋焼酎は、贈るシーンによって適したタイプが異なります。

  • 上司・取引先:落ち着いた味わいで格式のある銘柄
  • 父の日や家族、親しい友人のお誕生日:飲みやすさ、気軽さ
  • お祝い事:少し特別感のある限定品や熟成酒

相手との関係性や贈る場面を意識することで、より満足度の高い贈り物になりそうです。

5. 価格帯は「無理のない中価格帯」が基本

贈答用の芋焼酎は、必ずしも高額である必要はありません。

一般的には以下が目安です。

  • 3,000円〜:ちょっとした贈り物 、家族や友人のお誕生日、父の日、お中元など
  • 5,000円〜:格式ある正式なご贈答 、お歳暮など
  • 10,000円以上:特別なギフト

まとめ

芋焼酎を贈り物として選ぶ際には、以下の点を意識されることが大切だと思います

  • 受け取られる方が、普段なにを、どんな風に飲まれているか観察
  • さつまいもの品種や製法で探る
  • 蔵のこだわり
  • 贈るシーン
  • 適切な価格帯 (ご自身のお財布とも相談)

これらを踏まえることで、相手にとって喜ばれ、印象に残る贈り物になるかと思います。原料や仕込みにこだわり、丁寧な製法を守り続けたり、新しい挑戦をされている蔵もあります。

そんな焼酎は、有名ではなくても誠実さや、品質の高さが評価され、贈り物として選ばれることがあるようです。

あなたの選んだ芋焼酎が、贈られた方に心から喜ばれ、大切な思い出になりますように。

手造り麹、木桶仕込み、木樽蒸留機から生まれた芋焼酎「野海棠」(のかいどう)

手造り麹、木桶仕込み、木樽蒸留と、その製法には、蔵のこだわりが最高に詰まった1本です。
やわらかな口当たりで、芋の風味もしっかり感じます。水割り、ロックがおすすめの飲み方です。
芋焼酎にこだわりのあられる方や、上品な口当たりをお求めの方へ、特別な日の一杯に、ぜひどうぞ。

「芋焼酎 野海棠」 25度 720ml、1800ml 手造り麹、木桶仕込み、木樽蒸留の希少でこだわりの芋焼酎


◆◇◆祁答院(けどういん)蒸溜所では、焼酎や蔵の事をメールマガジンで発信しています。◆◇◆
こちらhttps://www.imoshochu.com/p/newsletter/subscribeより会員登録をどうぞ。

◆◇◆情報発信はこちらでも行っています。◆◇◆
★Facebook: https://www.facebook.com/nokaidou/

★Instagram: https://www.instagram.com/nokaidou.jp/