毎年恒例の「モロブタの柿渋塗り」~鹿児島県の焼酎蔵・祁答院蒸溜所の蔵人ブログ~
こんにちは。鹿児島の焼酎蔵 祁答院蒸溜所です。
オフシーズン真っ只中の製造現場では、先日、晴れ間を活かして、シーズンオフ恒例の「モロブタの柿渋塗り」をおこないました。

モロブタは、米麹造りの際に使用する、木の箱です。
全部で220枚あります。
柿渋は、防腐・防水・抗菌などの作用があり、今でも酒造りの現場で大切に使われています。
モロブタに塗ることで、木を長持ちさせるだけでなく、清潔な状態を保つ役割も果たしてくれます。
塗りたては独特の香りが強いですが、しっかり乾くと落ち着き、深みのある色合いへと変化していきます。

ただ、柿渋は、ツンとする酸っぱいような独特な臭いが特徴で、鼻の奥まで届きます。
少し離れていても、風に乗って香りが届き、柿渋をぬっているんだなーとわかります。
蔵人が220枚のモロブタを一枚一枚丁寧に、塗っていきます。

来期もみなさまに喜んでいただける焼酎造りができるように、オフシーズンは、メンテナンスや勉強会に励んで
まいります。
蔵見学では、オフシーズンだからこそ、普段入ることのできない場所へ、お客様をご案内しています。
タイミングが良ければ蔵人のメンテナンスのシーンにも出会えるかもしれません。
いつでもご見学できますので、お気軽にお立ち寄りください。
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